語学学習のコツ - あなたの脳は視覚派? 聴覚派?
2024年04月21日 16:38
語学学習における脳の個性。あなたの脳は視覚派? 聴覚派?
語学学習をする上で、ご自身の脳の特性について考えた事はあるでしょうか。
語学には記憶力を使いますが、記憶力と一言で言っても聴覚系の記憶力が強い人と、視覚系の記憶力が強い人に分かれるようです。
女性は80%が、男性は60%が聴覚系の記憶力の方が強い傾向にあるようです。
この脳のクセに合わせた勉強のスタイルがあります。
聴覚系の記憶力が強い人の特徴は、以下の通りです。
◆ 文字や数字を口ずさんで覚える
◆ 人との会話が好き
そして、以下のような勉強法が合っています。
◆ 会話の練習
◆ 外国語の音楽やラジオを聴く
◆ 音声のある教材を使う
それに対し、視覚系の記憶力が強い人の特徴は、以下の通りです。
◆ 文字や数字を映像で覚える
◆ 物を観察するのが得意
そして、以下のような勉強法が合っています。
◆ 多読
◆ 画像がある教材を使う
◆ 単語の書き取り
聴覚系が強い方は、「聞く」、「話す」といったトレーニングが中心の方がより効果的です。
逆に、視覚系が強い方は、「読む」、「書く」といったトレーニングが中心の方がより効果的です。
英語を学習される目的も様々かと思います。
外国人と話せるようになりたい、あるいは、英語の論文を読みたい、などによってもトレーニング方法は変わってくるかもしれません。
ご自身の脳の特性(聴覚系、視覚系)や、学習の目的によってトレーニング方法を微調整してみてください。
(参考文献「脳科学的に正しい英語学習法」加藤俊徳 著)
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