gymglishシリーズ - 多読多聴の効果
2024年04月24日 21:18
第二言語習得論の研究で重要とされる多読多聴をベースとしたレッスン! 自然な表現力を身に付けます。
1960年代から始まった第二言語習得論(Second Language Acquisition)という研究分野があります。ここでは自然な言語表現を身につけるため、大量のインプット、つまり、多読多聴の必要性が指摘されています。
例えば、以下の英語の文章は、どれも文法的には正しく書かれています。
・I wish to be wedded with you.
・I want marriage with you.
・My becoming your husband is what I want.
・I desire you to become married to me.
・I want to marry you.
(出典:白井智弘著「英語教師のための第2言語習得論入門」)
ですが、この中で自然な英語の表現は、最後の「I want to marry you.」のみです。
文法や単語を学習しているだけでは、自然で相手に伝わるような「I want to marry you.」は正解として選べない、または使えないといった事が起きます。
日本の学校の英語教育では、文法、単語、そして精読にかける時間が多いのですが、本来は多読により大量の文章に触れて自然な言語のセンスを身に付けることも重要です。多読により、自分で話す、書くスキルの下地を作ることができます。
また、多読多聴により大量の文章に触れることで、理解スピードが上がります。実は、これによりリスニング力も上がります。
(というのは、理解スピード以上の速さの発音は聞き取ることができないからです。)
gymglishシリーズのレッスンでは、毎回、纏まった量の文章を読む・聴く機会を提供しております。
gymglishシリーズの15日間・無料トライアルにお申込みいただけます。是非お試しください。
(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語)